歩く。凸凹探偵チーム [KADOKAWA] [一の方(デブ一閃)]
歩く。凸凹探偵チーム[KADOKAWA]
佐々木志穂美
2024年02月07日
ぼく・理人と、いとこのアルクは、毎日いっしょ。
「右手」と「左足」みたいな2人だ。
自閉症っていう凸凹のあるアルクには
色々こだわりがあって、
気をつけてないと、つらくなるときもある。
でもアルクは、ぼくが気づけない「ほんの少しのチガイ」がわかる。
アルクの気づきが、ぼくらの見るセカイを、くるっと回すんだ。
______
クラスメイトのオヅが、「虹小新聞」をつくりはじめた。
その第1号をかざったのは
【真夜中の学校に鳴るチャイムの怪異】という特ダネ。
「このナゾを解ける探偵が必要なんじゃ!」
とオヅに持ちかけられたぼく。
アルクがポソリとつぶやいたヒントから、
真実は、すぐに見えた。
でもこれって、どういうことだ……???
そして少しずつなかまの増えたぼくらは、
いつしか「探偵チーム」として、つぎつぎと学校のナゾを追うことに!?
______
ぼくらみんなが探偵だ。
みんなの個性をつなげて、大きな真実を見つけよう!
全員主役★のニュータイプ・ミステリー!!
【小学中級から★★】
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2024-03-06 10:29
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